ブログ「紅のアジア通信」

清明節

2015.04.17

4月5日 清明節

 清明節は旧暦の24節の一つ、毎年4月5日前後です。

 親に仕える道を重視する中国人は、「生者に仕える如く死者にも仕える」という考え方があるので、この日はみんなが墓に参って先祖を祭

ります。また、四月になったら、暖かくなるし、空気も爽やかになります。したがって、清明節の時、家族で山に出かけて春を楽しみます。

ちなみに、おととし、日本語学校の寮に住みました。その寮の付近ではたくさんの墓があります。初めて見たとき、吃驚しました。なぜな

ら、中国では墓が山の上にあるからです。家の近くには墓がありません。

 清明節は中国に広まっているので、その行事の内容や風習は地方それぞれにさまざまな様式があります。私の故郷、浙江省は清明節の時、

必ず墓を修復、整理し、草を刈ります。そして供物を並べて線香を立てて、世代ごとに長幼の順で鞠躬とし、地にひれ伏します。先祖にご加

護と平安を祈ります。最後に紙銭を焼き、爆竹を鳴らします。また、ヨモギ餅を手作りして食べます。地方により、ヨモギ餅の作り方が全然

違いますよ。面白いでしょう?故郷のは臼で撞いたヨモギの葉をモチゴメの粉の中に入れ、小豆の餡を包んで、手で丸い「青団」をつくると

いうヨモギ餅の作り方です。

b11

実は、私は青団(ヨモギ餅)があまり好きじゃないです(笑)。私は「青餅」が好きです。「青餅」の作り方と「青団」の作り方が大体同じ

ですが、餡と作り方がちょっと違います。多分、「青餅」は中国江南の特別な食べ物だと思います。とても美味しいですよ。若し、機会があ

れば、ぜひ食べてみて下さい。

b12

                                  許 柳

 

 

«  | 一覧 |  »

ご相談・ご質問など、何でもお気軽にお問い合わせください!

メールでのお問い合わせ